当社が実際に手がけた案件は、相続関連の借地権評価、無道路敷地の等価交換事例、借地権の底地併合に関する事例等が挙げられます。
最近では、弁護士と不動産鑑定士との共同研究も盛んに行われており、法律と不動産評価が融合する分野において、弁護士と不動産鑑定士が社会に対して有用な知的サービスの提供ができる環境が整っています。
弁護士の先生方に提供可能な鑑定事案は以下の通りです。
一般民事事件
@不動産利用権の侵害における借地権価格、借家権価格、使用借権価格の鑑定
A共有物分割請求事件における現物分割の鑑定
B土地境界確定事件における境界の鑑定
C建物区分所有法上の建物買取り、建物売渡し請求事件における建物の時価の鑑定
借地借家事件
@地代・家賃増減額請求事件における継続賃料の鑑定
A正当事由に基づく土地、建物明渡し請求事件における立退料の鑑定
B法定地上権の地代の鑑定
C建物の朽廃、建物火災による滅失の程度の鑑定
家事事件
@遺産分割事件における各種相続財産の鑑定
A寄与分額の鑑定
B遺産分割、遺留分減殺請求事件における分与財産の鑑定
商事関係事件
@会社更生、民事再生手続における会社財産の鑑定
A破産手続における破産財産に属する財産の鑑定
B株式譲渡等に伴う非上場株式の鑑定